私たちはご利用者の尊厳を守るために身体拘束は行いません。

施設の理念

常にお一人おひとりの個性を尊重し「心の通うサービスを提供する」

上記の施設の理念にのっとり、ご利用者の尊厳を守るため身体拘束は行いません。

方針

●身体拘束は原則として行いません。

●ご本人の心身安全面、他のご利用者の心身安全面の確保などの際において緊急を要し、ご家族と相談しても代替の方法もなく、ご家族より申し出があった場合においてのみ、やむを得ずごく短時間実施します。

●当該理念、方針について不明な点がございましたら遠慮なくスタッフまでお問い合わせ下さい。

身体拘束を行う際の手続き

緊急かつ、やむを得ない状況が発生し、「身体拘束」を行う場合は以下の手続きにより行う。

（１）第一に他の代替策を検討する。

（２）実施にあたっては必要最低限の方法、時間、期間、実施方法の適正、安全性、経過確認の方法について検討する。

（３）事前もしくは事後すみやかに施設長に判断を仰ぐ。

（４）事前もしくは事後すみやかに家族などに連絡をする。

（５）事前もしくは事後に、施設長・介護支援専門員・介護職員・看護師・生活相談員・家族などの参加する緊急カンファレンスを開催し、「身体拘束」の理由、対応を確認しケアプランを作成する。

（６）実施にあたっては検討事項の内容、カンファレンスの内容などの記録をする。

緊急時に於ける対応

利用者の心身の状況に異変その他緊急事態が生じたときは、身元保証人・主治医または協力医療機関・関連機関等に連絡をとり、適切に対応を行います。

事故発生防止の為の基本的な考え方

安全かつ適切に、質の高い介護保険サービスを提供するために、常に改善を行い、社会的評価を得られるよう全力を上げて運営を行います。
そのためにサービスの安全性はもとより、職員の健康管理、事故防止に努め施設の保全について計画的に取り組み、事故を未然に防ぐ為に必要な予見知識の習得に努めます。

非常災害対策

非常災害が発生した場合、「防災計画」に従い、利用者の避難などについて適切な処置を講じます。
また、年2回避難訓練を実施します。